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週5で本屋に行く日記

土日出勤の書店員♀好きな哲学者はアラン(幸福論)好きなお菓子はグリーン豆

どんでん返しおすすめ本!三選

おすすめ本

書店員らしいブログをたまには書いてみようということで、今日は私のオススメどんでん返し本を3冊ご紹介です。

一冊目『どんでん返しの教科書』

彼女が死んだ夜

彼女が死んだ夜


内容(「BOOK」データベースより)
門限はなんと六時!超厳格教育で育てられた箱入り娘のハコちゃんこと浜口美緒。両親を説得し、やっとのことでアメリカ旅行の許可を得た。両親の目を盗んで大学の仲間が壮行会を開いてくれた出発前夜、家に帰ると部屋に見知らぬ女性の死体が!

本作はシリーズ物の一作目で、二作目以降も固定で登場するキャラクターがいるんですが、あんまりここらへんの情報無しに純粋に誰がいつ何をしたのか、推理しながら読む方が楽しめる気がします。

西澤保彦さんの代表作(?)「七回死んだ男」も大変オススメです。タイムリープ×どんでん返しという、好きな人は本当に好きすぎるくらいの設定。に加え伏線がかっちりと全て回収された時の爽快感が素晴らしいです。
でもどんでん返し度は「彼女が〜」のが上ですね。どんでん返し食らった時の私の心境を顔文字で表すと

((((;゚Д゚)))))))

こんな感じ。


二冊目『全てを理解し本を閉じた後、感嘆してしげしげと本を眺める』

最後のトリック (河出文庫)

最後のトリック (河出文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「読者が犯人」というミステリー界最後の不可能トリックのアイディアを、二億円で買ってほしい―スランプ中の作家のもとに、香坂誠一なる人物から届いた謎の手紙。不信感を拭えない作家に男は、これは「命と引き換えにしても惜しくない」ほどのものなのだと切々と訴えるのだが…ラストに驚愕必至!

読者が犯人とは一体どういう事なのか…?と、読み進める間も考え続ける事になります。読み始める前はまさか本当に自分が犯人になるとは思わないじゃないですか、どんでん返しが起こってからは…アレ?これ私犯人…?と慄き、罪悪感まで湧いてくる始末ですから、恐ろしいです。
そして本を閉じた後、上手い事やられたなあ…と感嘆し本を眺める事になるでしょう。そのときのわたしの顔は顔文字で表すと…

( ̄◇ ̄;)

こんな感じ。


三冊目『王道探偵物と思いきや…サービス精神旺盛などんでん返し』

カラット探偵事務所の事件簿 1 (PHP文芸文庫)

カラット探偵事務所の事件簿 1 (PHP文芸文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
謎解きだけを専門に扱う探偵事務所に持ち込まれた六つの事件を、探偵・古谷が鮮やかに解決!メールのやりとりから夫の浮気をあぶり出す「卵消失事件」、三つの和歌からお宝を掘り当てる「兎の暗号」、差出人不明の手紙から父の居場所を見つけ出す「別荘写真事件」など、『イニシエーション・ラブ』『リピート』で大反響を巻き起こし、練達の愛好家を唸らせつづける著者の連作短篇集、待望の文庫化。

これ私どんでん返しがあるのを知らずに読んだんですけど、リアルに「えっ!?」て声が出ました。えっ、てなった後手で口を抑えちゃうやつです。
乾くるみさんの作品ってエグいどんでん返しが多いですけど、この作品はさわやかに騙されます。その名の通りカラッと、という感じで。
要所要所に真実の要素は描かれてるんですけど、一度読んだだけではなかなか気付けません。
二度読んで楽しめる。と言うのもどんでん返し本の良さの一つだな〜と気付かせてくれた本でもありました。

( ̄▽ ̄)

これがカラッと騙された人間の顔です。


どんでん返し!が好きな私のオススメの三冊を今日はご紹介しました。
タイムリープものも好きなので次回は特選タイムリープ小説をご紹介したいと思います。
読んで頂きありがとうございました。